【清泉女学院中学高等学校】
校舎・教室・施設
「キャンパス探検隊」

自然豊かな環境で 温かなまなざしの中で 伸びやかに学ぶ 清泉女学院中学高等学校 キャンパス探検隊
高台に建つ清泉女学院中学高等学校は、1512年に築かれた玉縄城跡にあります。7万平方メートルの広大な校地内にゆとりある各施設。生徒たちそれぞれの学びに合わせ、貴重な体験や感動、そしてかけがえのない学びの場を提供しています。ところどころにキリスト像やマリア像がおかれ、カトリック校の雰囲気が感じられる校内。その各所に感じられる想いを紹介します。

学びと生活のベースゾーン 本館

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教室

1フロアに2学年ずつあるクラス教室。各教室には十字架とマリア像があり、朝には放送朝礼で全校一斉に主の祈りを、帰りは各クラスで終礼の最後にアヴェ・マリアの祈りを唱える。
クラス名は聖書に出てくる地名からとってベトレヘム組、エルサレム組、ナザレト組、パレスチナ組。2019年度から中学1年は、学年の定員は変わらないが、5クラス制になり、カナ組が加えられる。全館Wi-Fi化され、すべてのクラスと特別教室に電子黒板が設置されている。

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階段のステンドグラス

本館の東階段と西階段には、階数によって天使の数が変わるステンドグラス。図書館棟には、階数が上がると太陽が昇っていくデザインのステンドグラスがはめられている。階段は落ち着いた印象の大理石調。
太陽のステンドグラスの片隅には、ラテン語のミサの中で使われる「SURSUM CORDA(スルスムコルダ/心を高くあげよ)」という言葉が入っている。これは校長先生が大切にしている言葉だ。

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長い廊下

約75mある教室前の長い廊下。休み時間は元気な生徒たちでいっぱいだ。気持ちよく始業できるように、生徒たちは広い校内を早めに行動しているそうだ。
冬の寒さが厳しくなる時期のために、暖房器具が充実。教室内だけでなく廊下にもラジエーターが設置されていて、冬には生徒たちが暖をとる。

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充実の理科系教室

理科系教室は、物理室・化学室・生物室・中学理科室の4教室が揃う。実験や観察を通して本物を見ることを大切にするのが清泉の方針で、中学生は週に1回の割合で実験や観察を行う。この日は中1がガスバーナーの使い方を体験。大きく炎が出て驚いたり、使い方が分からず悩んだりしながら実感をもって使い方を学べるのが清泉らしい授業。
化学室の実験用具は、同校が大船に移転する前の、横須賀時代の用具も大切に使用。薬品瓶が並ぶ木棚の中にも歴史を感じられるものがあり興味深い。

好奇心を満たす図書館棟

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2フロアの明るく温かな図書館

蔵書が約61000冊で座席が合わせて110席の図書館は、図書館棟の2階3階にあり、2階が「静かに勉強するスペース」、3階が「グループワーク用スペース」になっており、中階段で自由に行き来できる。整頓された落ち着いた空間に手書きのポップや出版社のキャンペーンで集めたというパンダのぬいぐるみ、図書委員企画のポスターなどが飾られ、温かで居心地の良さはバツグン。
南に面した大きな窓からは豊かな自然と湘南の海まで望むことができる。

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校内のところどころにはキリストとマリアの像や、創立者ラファエラ・マリアの像などが飾られ、生徒の生活の中に自然に溶けこんでいる。

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音楽部が全国大会の常連。優秀な結果からグランドピアノを賞品として頂いた年もある。ピアノがある部屋は、同校の主要イベントである合唱祭の練習で、余すところなく稼働する。

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本館の教室から見降ろせる中庭。ピロティの柱はコンクリートではあるものの、表面が木目調になっていて、噴水や校舎と調和している。

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図書館棟の階段には図書委員会企画の「よめますか 漢字一字」が貼られ、遊び心いっぱい。心に残ったフレーズや名言などが定期的にテーマを変えて掲示される。

1学年全員が入れる広く厳かな聖堂

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校舎の一番東側にあり、常に開放され、静かな時と場所を生徒に提供する聖堂は清泉の核となる場所。卒業ミサや倫理の授業なども行われる。美しいステンドグラスは、階段や同校内の「オラトリオ(小聖堂)」のものと同じく本校卒業生の手による。ラファエラ・マリア像はバチカンに奉納されたものと同じ形だ。

すべての式典が行われ、生徒だれもが立つ舞台となる講堂

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1200人が収容できるコンサートホールクラスの講堂。反響板が上下に動くなど、舞台装置も完備。入学式、始業式、卒業式などの式典はすべて講堂で行い、年3回のミサ(創立記念ミサ、平和祈念ミサ、クリスマスミサ)や合唱祭もこの場所で行う。

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講堂とラファエラ館をつなぐ渡り廊下は、生徒も先生も思わず立ち止まる絶景ポイント。天気が好い日は富士山から箱根、丹沢までを望むことができる。

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講堂の2階ロビーにある清泉で1番大きなステンドグラス「ガリラヤ湖上のイエスと弟子たち」。

多くの小規模教室や充実の芸術教室が並ぶ「ラファエラ館」

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清泉の創立者ラファエラ・マリアからとった名称で、かつては修道院として使用。入口前には、その名残を残す鐘があり、館内はラファエラ・マリアの肖像画やマリア像が飾られている。修道女たちが黙想をする場だった「オラトリオ(小聖堂)」には、当時からのイスや祭壇が置かれ、聖堂と同じく生徒が自由に出入りして心を落ち着ける時をもつことができる。
館内には多くの小規模教室のほか、芸術系教室が充実している。美術室・音楽室のほかには、ピアノ練習室が2部屋、コーラスなどの練習室が2部屋あり、芸大・音大進学希望者の練習も可能。中2の音楽では、全員がタブレットを使いYouTubeで曲を呼び出しながら授業を受けていた。

グラウンド/テニスコート/体育館

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第1グラウンド

全校で体育祭も行える天然芝の第1グラウンド。200メートルトラックがあり、横にはテニスのハードコートが3面ある。

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第2グラウンド

主にソフトボール部が使用するソフトボールグラウンドのほか、体育の授業で高跳びや幅跳びなどができるフィールドがある。

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体育館

バレーボール、バスケットボールのコート2面がとれる体育館。清泉の体育授業は、中1・中2で空手が必修で、卒業生の空手家から10時間授業を受けている。

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テニスコート

校内にはハードコート3面とオムニコートが2面。あわせて5面あるので、他校との試合や大会会場にもよく利用される。

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グラウンドの周囲や校内の各所にはたくさんの木が並び、自然環境豊か。特にスダジイやコナラが多く、照葉樹林に近い環境だ。中1の理科授業では校内フィールドワークを実施して、カントウタンポポとセイヨウタンポポを観察する。生物部はこの環境を生かして動物や虫を調べる仕掛けを作って調査する。

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清泉女学院は、1512年に北条早雲によって築かれた玉縄城の本丸跡に建っている。鎌倉の防衛を担っていた玉縄城は、上杉謙信でも落とせなかった城。現在の学校の裏門が昔の城の正門に位置し、当時防衛の一角を担っていた七曲の坂が今も残る。

玉縄城跡に建つ校内にある「諏訪壇」

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校内地の東側にある丘陵部の最も標高が高い場所に「諏訪壇(すわだん)」がある。元は玉縄城の守護神をまつった諏訪神社があり、攻めてくる敵を監視するとともに、応戦にあたることができた。校門脇と第1グラウンド横から上がることができ、地元でも大切な史跡になっている。
また、この丘陵部中腹には同校が横須賀から移転した当初に立てられたイエス・キリストの「み心の像」が登下校する生徒を見守る。

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清泉女学院中学高等学校
中学入試・広報部 社会科教諭 野澤俊介先生

「天井」がない環境で伸び伸びと育ってほしい

私が思う本校の一番の魅力は、「天井」がないことです。周囲には本校より高い建物がありません。生徒が上へ上へと目指していけるような吹き抜けの環境があり、そのなかで生徒たちの伸び伸びとした心を育て、活動を広げていくことを後押ししたいと思っています。
私のオススメ場所はラファエラ館から講堂をつなぐ渡り廊下ですね。夕方に歩いて外の景色を見ると、忙しさの中でも思わず足を止めて自分自身を見つめてしまいます。生徒たちにも人気の場所ですが、きっと同じ気持ちではないでしょうか。
多くの生徒が通っているときは坂道や校内の広さが大変だなと思うこともあるようですが、卒業したあとに懐かしくなって何度も帰ってくるんです。帰ってきたい場所になってくれていることが本当にうれしいですね。学校はそういう場所でありたいです。

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