ココロコミュ通信

2018/11/5

広尾学園中学校高等学校

授業体験会
個人的には都心の学校にして、帰国子女の多い学校というイメージを持っていた広尾学園。今回、小学5・6年生レベルの授業体験会を訪れて、インターナショナルコース、医進・サイエンス(医サイ)コース・本科コースからなる同校の印象を新たにしました。
理科の体験授業では、中高生だけでなく、大学生も手伝いに来ていたので少し話を伺いました。受験のため高校から理系に分かれるのではなく、中1から実験を中心にした理系の授業が多いのが医サイコースの特長。現大学生が在籍していた頃は高校からのコースで、基礎知識を入れるのに精一杯だったらしく、中1からの医サイコースだと高1で基礎知識がすでに入っていて、全然深さが違うと言っていました。医サイコースは、受験のためだけではない様々な理科を体験できそうです。
水槽のある理科フロア
大学生と中1生
インターナショナルコースは英語を使っての授業が基本です。数学では、2進数の授業をネイティブの先生が英語で行います。英語の体験クラスでは“なぞなぞ”を題材にした授業で、グループで相談して答えをみつけるのに、英語での会話となります。はじめは躊躇していた小学生も、お互いの英語力に安心したのか、一気に英語で話し出す様子が見られました。
インターナショナルコースの数学
本科コースの英語
最も参加人数の多い本科コースは数学の授業でした。黙々と問題を解くのではなく、解いている間もがやがやと声がして、先生にも質問しやすい雰囲気がありました。後から判ったのは、先生が「どんどん声を出して!どんどん話し合って!…質問して!確認して!」との指導方針。
社会でも理科でも共通項はグループワークでどんどん声を出させ合う授業スタイルでした。
理科の帯電の授業では、皆が大きな輪になって、ピリッと電気が伝わる体験もしました。
手をつないで電気を感じる
実体験から受ける刺激は、成長期に大きな影響を及ぼすことを見据えての授業方針なのでしょう。3コースの学年編成はこの学校を特徴づけるものだと思えた授業体験会でした。