【高輪中学校・高等学校】
クラブ・部活動
「仲間と好きを伸ばす個性派クラブ」

高輪中学校・高等学校の部活動
仲間と好きを伸ばす個性派クラブ活動
高輪中学校・高等学校には、11の運動部と15の文化部、10の同好会があり、クラブ活動がとても盛んです。
高輪中学校・高等学校には、11の運動部と15の文化部、10の同好会があり、クラブ活動はとても盛ん。仲間や先輩後輩との関係を育み、興味あることや好きなことに夢中で打ち込む活動は、人としても大きく成長できる掛け替えのない時間になっています。なかでも、文化部や同好会には、生徒の「やりたい」が詰まった個性派クラブがいっぱい。ココロコミュでは3つのクラブに注目して、その活動や部員たちの熱い想いを取材しました。
高輪クラブ&同好会

●野球部 ●バスケットボール部 ●バレーボール部 ●サッカー部 ●バドミントン部
●硬式テニス部 ●卓球部 ●剣道部 ●ゴルフ部 ●陸上競技部 ●柔道部

●美術部 ●写真部 ●映画研究部 ●マルチメディア研究部 ●吹奏楽部 ●理科研究部
●書道部 ●模型部 ●旅行・鉄道研究部 ●将棋部 ●ダーツ部 ●社会歴史研究部
●マジック部 ●天文部 ●軽音楽部

●ESS ●放送劇同好会 ●弦楽同好会 ●ダンス同好会 ●自転車同好会
●琉球三線同好会 ●新聞同好会 ●数学同好会 ●ウェイトトレーニング同好会
●釣り同好会

理科研究部
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理科研究部は、生物班と化学・物理班が2部屋に分かれて活動。興味を持ったやりたい実験に取り組めるように、さまざまな設備や器具、資料が整えられ、自作の標本も多彩だ。部員たちは、息を止めたかのように静かに集中して昆虫に餌付けしたり、ていねいに優しい手つきで標本づくりに没頭したり、蒸留実験のために器具を自作して調整したりと、夢中になって研究に向かっている。自分が興味を持ったことの理解を深める喜びが充満しているクラブ、それが理科研究部だ。

What’s 理科研究部!?
理科研究部のみなさん

・生物班、化学班、物理班の3つの班がある
・部員はやりたい班でやりたい研究や好きな実験に取り組む
・班移動は可能
・中高一緒に活動。部員は約60人(中学生が40人/高校生が20人)
・2月の『生徒理科研究発表会』、3月の『部内発表会』、文化祭、大学主催のコンクールが発表の場である
・活動は週3日

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理科研究部への入部理由
小学生から憧れた好きな研究ができる理科研究部
山下くん
僕は中2から入部しました。中1では別の部活だったのですが、友達に勧められて理科研究部に入ったら自分の好きなことを研究できてすごくおもしろくて、楽しいです。入部して良かった!
小野くん
前から理科の実験が好きで、小6の時に高輪の文化祭に来たらおもしろくて、「高輪に入って理科研究部に入る」と決心して受験勉強をしました。今も文化祭では小学生に親しみやすい体験化学実験を行っていて、僕のような「去年、文化祭にいたな」という新入部員が入ってきてうれしいです。
理科研究部での研究や発表とは?
難しい実験結果の発表は将来につながる
小野くん
中1から『生徒理科研究発表会』や『部内発表会』に参加しています。簡潔にまとめて実験の順序を説明したり、パワーポイントやワードを駆使して発表したりすることは難しいですが、今後、理科研究だけではなく他の活動にも役立つものだなと思っています。 自分は先輩から受け継いで燻製についての研究をしていて、市販で売っている安いスモークチップを使って、できるだけ安価で手軽に実験ができるよう一斗缶で手作り燻製機を作りました。どれだけ燻製ができるかを詳しく実験して発表します。
実験の様子
山下くん
僕は中3から先輩たちと一緒に研究を始めました。いろいろな生き物の種類の区分をどこに決めていくかを、標本を作って比較する研究で、クロナガオサムシという虫の一つの部位がどのくらいの角度の違いで亜種になるかならないかの区分を、もう一度調べ直して発表するというもの。僕もそういう視点やまとめ方は、今後に生かせるのではないかと思っています。
顕微鏡で観察
理科研究部はどんなクラブ?
先輩や仲間と試行錯誤しながら自由に実験・研究
山下くん
縛りつけられない自由な理科研究部で、自分のやりたいことを広げていくことができるので、結果的にいい意味で個性的な部員が多くなっています。やりたいことを自分で決めないといけないので、それができるようになるのも理科研究部のいいところです。理科研究部の生物班としては、生き物の生態や特徴を比較しながら繰り返し調べられることが魅力だと思います。
小野くん
中1だとわからないことも多いですが、先輩からアドバイスを受け、一緒に実験をして、一緒に歩めるのが理科研究部です。化学の実験は1年を通してデータを収集して、それを総合して分析していく流れです。そこでデータ収集がうまくいかないと、何が悪かったのかを考えて、「次はこうしよう、ああしよう」を繰り返しています。試行錯誤しながら実験ができることが、理科研究部にしかない良さになっています。
高輪中・高はどんな学校?
友だちは第二の家族!気楽に過ごせる学校
山下くん
高校から入ってくる人がいないので、ずっと同じ仲間と学校生活を送れるのがメリットでもデメリットでもあります(笑)。男子校で比較的自由なので気楽に過ごせるのがいいところです。
小野くん
自由でアットホームな学校です。中学からみんな一緒ということもあって、友達も多くでき、関係も親密で深くなります。それほど仲が良くない友達も「そういう個性なんだな」と互いに認め合える空気ができてくるのも良さですね。友だちは第二の家族に近いような関係で、みんなやさしいです。
模型部
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模型部の活動する教室を訪れると、夢中で模型に向かっている部員たち。エアブラシでていねいに塗装したり、細かな装飾を器用に組み立てたりと、作品づくりに没頭していて室内はとても静かだ。より忠実な再現のためにパッケージの絵と手元の部品を何度も見比べながら色を塗っていた部員は、塗りあがると隣の席で作業中の部員の手を止めさせて、出来上がった部品を自慢げに見せてニコニコ。見せられた部員も、「おお!」と声をあげて笑顔を返す。 模型の一番人気はガンダムのシリーズで、戦車や車、仮面ライダーなど、自分の好きな模型を選んで作れるのが模型部の魅力。仲間と好きな作品の話で盛り上がれる楽しい時間があるのも自慢のクラブだ。

What’s 模型部!?
模型部のみなさん

・中高一緒に活動。部員は29人
・春休みに浜松で行われる国際大会『HiD(ハイスクール国際ジオラマグランプリ)』に中3か高1が作品を出展。文化祭でも作品を発表している
・作品はガンダム関連が中心で人気
・エアブラシなどの部活ならではの制作用器具が充実している
・活動は週に2日。1日参加すればOK

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模型部への入部理由
めずらしい模型部で好きな模型を作りたい
加藤くん
もともと細かい作業が好きだったのと、模型部が珍しいので入部しました。 模型自体は模型部で初めて作りましたが、組み立てたり塗装したりするときにいろいろ自分なりに工夫していくと結構時間がかかるので、完成した時はすごく嬉しいです。僕は、筆で色を塗っていく作業が好きです。
山中くん
僕は、ガンプラを作っていた兄に影響されて一緒に作っていたときに、高輪にも模型部があると知ったんです。文化祭やオープンキャンパスでは体験があってそれをやったらおもしろくて!この学校に来たのはそれが理由です。それですぐ入部しました。学校で作ると、塗装するための本格的なエアブラシも使えるし、話題が合う仲間もいて楽しいです。
模型部の作品制作とは?
人気はガンダム!リアリティを求めてひとつひとつ丁寧に
山中くん
基本的には1人ずつが好きな作品を作っていきます。作品は、模型のセットを組み立てたり、色を塗ったりして作っていきます。作るのはガンダムの模型が多く、アニメのシーンの再現をめざし、アニメで描かれていないところを想像して作るやりがいがあります。塗装でリアリティが増すので、僕自身も特に気をつけて塗装をやっています。 『HiD』の作品は、本来昔の歴史を表現するジオラマを出展するのですが、僕たちはすでに創造されているガンダムを作るので、そもそも評価がちょっと低いんです。そのぶん賞を獲るには工夫が必要で、色や再現など細かいところで工夫をこらします。 文化祭の作品などみんなで作るときは担当を分けて、塗装がうまい人は塗装を、部品を切るのがうまい人は跡が残らない二度切りという切り方を、難しいやすり掛けはやすり掛けが得意な人がやるようにして、それぞれの能力を発揮します。得意の芽があったら、その人の得意がどんどん伸びていきます。
模型製作の様子
加藤くん
作品では結構細かく塗るので、丁寧に作ることが大切です。急いでやるとバレるし、適当にやるとうまくいかないので、とにかくひとつひとつ丁寧にやっています。
模型部はどんなクラブ?
部活だからこその器具を使って模型作り
加藤くん
いつもにぎやかでくだらない話をしながら、楽しくやっています。趣味や好きなものが似ている人が集まっているので盛り上がりますよ。模型は集中して作るので、勉強でも集中できるようになってきました。細かい作業が好きな人たちには、自由で楽しいのでおすすめのクラブです。
山中くん
模型を作ることが遊びではなく部活として認められているから自分が好きなものを作ることができるし、学校では高価なエアブラシを部費で買ってもらえて、家ではできないことがやれるのがうれしいです。先輩たちも優しく、ガンダムだけではなく特撮とかアニメとか、みんなで好きなことを話し合いながら模型を作れるのは楽しいです。
リアリティーを追求した模型を作る
高輪中・高はどんな学校?
部活だけでなく校風も自由
山中くん
部活も自由ですが、校風も自由です。社会的なマナーを守っていれば楽しく過ごせます。授業の質も高いし、わからないところを聞きにいくとちゃんと教えてもらえます。先生の教え方がうまくて優しいのが、この学校の良さだと思います。
加藤くん
先生たちが生徒たちを信頼してくれているんだと思いますが、全体的に自由なんです。だから自分で考えないといけないところもありますが、気楽にやっていける学校だと思います。
ダーツ部
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5台のダーツボードが設置されたダーツ部の練習場所。中学生が多く、まだ投げ方が確立されていない部員が多そうだが、足元に設置されたラインからボードの目標に向けて集中してダーツを投げるのは、思い通りにいかなくても楽しそうだ。扱っているダーツの矢が危険ということもあって、立ち位置や人の動きには敏感で、ふざけているように見えて周りをちゃんと見ているのが印象的。得点を見ながら闘志を燃やす部員も、頭を抱える部員もいる。練習によって投げ方も立ち居振る舞いも格好良くなるダーツ部は、少し大人の雰囲気が漂うクラブだ。

What’sダーツ部!?
ダーツ部のみなさん

・中高一緒に活動。部員は13人
・部内大会、18歳以下のユース大会などに出場
・外部の大会へは大人に混じって参加。結果より楽しむことを重視している
・週2日の活動
・ダーツは挨拶や礼儀が重視される紳士の競技
・少人数クラブだからこそコミュニケーション重視

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ダーツ部への入部理由
ルールは知らなくても飛び込んだダーツ部
小田島くん
いろいろ部活を見てダーツ部が楽しそうだったんです。先輩と後輩が楽しくやっているところに引かれて入りました。最初はコミュニケーションが取りづらかったのですが、慣れたら仲良くなれました。
大石くん
僕もクラブ紹介でおもしろそうだなと思って入りました。ダーツは知っていましたが、ルールは知らなかったです。
ダーツの練習とは?
投げ方や立ち方に苦労して成長がある
小田島くん
ダーツはいろいろなゲームがあって、ボードの真ん中を狙うゲームや、真ん中ではないところを狙うゲームもあります。基本的に試合では真ん中よりもちょっと上の20の内枠を狙います。数字の内側にある一番外の枠は点数が2倍、内枠は点数が3倍になって一番点数が高くなるからです。中1では枠に入らない人も多いので、すべての矢がボードに入るようになってからいろんなところを狙う練習をして、最後に試合で勝てるような練習をしていきます。僕も投げ方は苦労しました。野球投げで投げてはダメで、肘でまっすぐ投げることを意識して練習します。
ダーツの練習風景
大石くん
最初はボードに入ることがとても重要なのでその練習ばかりをします。なかなか難しく、1年生だとまだまだうまくはいかないですね。中2くらいでようやく投げることに慣れます。なるべく肩を使わずに腕だけで投げます。腰はまっすぐに伸ばして体幹を鍛える必要があります。 ダーツは集中力がいるので練習後に目が疲れたり、ずっと立ったままできき足に重心をかけるので足が痛くなったりすることもありますね。
Dartsを投げ込む
ダーツ部はどんなクラブ?
絆や友情が生まれるダーツのゲーム。礼儀も重視!
大石くん
仲間と対戦しても、勝ったら嬉しいし負けたら悔しい。でも、ダーツのうまいへたは、この部活ではあまり重視していません。それよりもコミュニケーションを大切にしています。上下関係はあまりありませんね。 僕はダーツ部に入って計算が早くなった気がします。ダーツは点数をどんどん引いていくのですが、ずっと投げていると次第にその計算も早くなっていくんです。投げ終わった後、2秒くらいで「何点だな」とわかるようになりますよ。
小田島くん
ダーツにはシングルスとかダブルスとかいろいろなゲームがあって、ダブルスは絆や友情が生まれます。学年に関係なくチームワークが磨けるところも非常にいいことです。一応個人競技ですが、礼儀がきっちりとしていて、始まる前と終わった後は挨拶や握手をするとか、対戦相手ともいろいろコミュニケーションを取ることが大切になります。うちの部は少人数ですが、少ないからこそみんなで一緒に楽しめるというところも魅力です。部内大会も1ヵ月に1回やっていますね。OBの方も長期休暇の時に来てくれていろいろ教えてくれます。
高輪中・高はどんな学校?
自由!そして先生や周りと距離が近い
小田島くん
自由奔放な学校です。それに先生や周囲の人と近いんです。個人的には、この学校に入って、先生や友達、話しかけにくそうな人にも、自然とあいさつできるようになりました。
大石くん
校則が緩くて、自由です。確かに先生と気軽に話せて距離が近いですね。個性豊かな先生が多いのも特徴です。余談が多い先生とか、毎回同じネタなんですけど毎回笑ってしまう先生とか。とにかく楽しい学校です。

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